夏の暑さが和らぎ、秋の訪れを感じられるようになりました！子ども達の持っている季節の図鑑も入れ替えの季節です🍁
「見て！新しい図鑑が届いていたよ！」と知らせると、「前は春と夏だったけど、今度は秋と冬になるんだね！」と、大人びた言葉が聞こえてきました。
カバーの入れ替えは難しいかな…？と、手順を知らせると何のその！ほとんどの子が自分で入れ替えたり、近くの友達がさらりと手伝って出来ていました。自分たちでできることが、増えていることに気が付きます。
そして、図鑑を肩からさげると子ども達の心が躍ります。さっそく、園庭の秋探しに出発です！
楽しみが大きい時は準備も並ぶのも早いです(笑)
まずは、園庭全体を見渡し、何かを見つけて走り出したり、友達と声を掛け合いながら秋を探します。
地面に落ちている赤い実を見つけ、「あ！あの木から落ちてきたんじゃない？」「黄色いのと赤いのがある」色の違いの発見です！見つけた自然物が図鑑に載っていないか調べます。
「前にいた虫はどこへ行ったかな？」落ちている落ち葉をめくったり、虫にも関心が広がります。少し前まで、園庭の空をたくさん飛んでいたトンボがあまりいないことにも気が付きます。
すずらん組の秋探しは、空を見上げたり、さわやかな風を肌で感じ、毎日遊んでいる園庭とは、違いに感覚を研ぎ澄ませるひとときでした。
「そろそろお腹すいたね」
見つけた秋や木の実、木の葉などの宝物を手の平に握って園舎に戻りました♪
楽しかった動物園遠足！
心に残ったことを思い出し、動物の絵を描きました！
「きりん大きかったね！」「ぞうの赤ちゃんいたね！」「見れなかったけど、うさぎもいたらもっと楽しそう！」そんな会話をしながら、クレヨンが止まることなく、思いをスラスラ絵で表現する子ども達。
「みんなの描いた動物で、動物園を作ったら動物さん楽しいかな？」
そんなアイディアから、次はハサミでチョキチョキ…大事に描いた動物なので、みんな大切にハサミを動かします。大きな紙にのりで貼って「仲良しさんが増えてる！」「柵があったら迷子にならないね！」とクレヨンで更に仕上げます。
そして出来上がった動物園！名前は「あづま動物園」に決定しました。
動物たちは、いつもすずらん組を見守ってくれています！