よつばぐみ “最後の”合同制作！

３学期が始まってから数日後、よつば組での１年間を振り返り話をしていました。
初めての合同制作で水族館を作ったこと、海遠足に行ったこと、お楽しみ会で青少年科学館に行ったり、みんなでお化け屋敷をしたこと、発表会で人魚姫をしたこと、、この１年を振り返ると楽しい思い出がいっぱいですごく話が盛り上がりました✨

そんな中、「またみんなで何か作りたいな」という声から、みんなで最後の合同制作を行うことにしました！

早速、何を作るかの話し合い開始です！
最後の合同制作ということで張り切って意見を出し合うよつばさん🍀
・迷路を作って遊びたい
・ご馳走を作ってパーティーがしたい
・お家を作りたい
・大きなドラゴンを作って飾りたい
など、イメージを膨らませながらさまざまな意見が出てきました。
そして、みんなのやりたいことを１つにまとめて実現させたいという想いから、
「迷路のお家（壁にドラゴンの模様をつける）」ということに決定！

後日、どのような家を作るのか、材料は何を使うのかなど詳細を決めるための話し合いを行いました。
作りたいものをイメージして「トイレも作りたいな」「落とし穴とか作るのはどう？」などと、自由な発想でたくさんの意見が飛び交いました。
作りたいものがたくさん出てくる一方で、まとまりがなくなり「こんなにたくさん作れるかな？」と、表情を曇らせる姿もありました。

そこで、よつばさんに「制作期間はどれくらいあるのか」「完成したものはどのように管理するのか」といったこともポイントに考えられるように問いかけました。
合同制作の他にもやりたいことがいっぱいのよつばさん、作りたいものと制作期間を天秤にかけ実現が現実的なのか再度検討です。

そして再び意見を交わし合う中で、
「保育室をお家にしてその中に迷路を作る」派と、「玉を転がして遊べるお家のおもちゃを作る」派で意見が分かれました。
多数決で決めようという声も上がりましたが、全員が納得して制作に参加できるようにしようと、急遽話し合いの方法を変更して「ディベート」に挑戦してみました！

そして、どうしてそれを作りたいのか、おすすめポイントなどをお互いに伝え合いました。
自分の想いだけでなく、友達の考えや想いをを知ることで新たな視点で物事を捉えたり、新たな発想に繋がったようにも感じます。

残された時間、作りたいもの、みんなの想い、、たくさん時間をかけて考えた結果、全員の意見が合致し
「玉を転がして遊べるお家のおもちゃを作る」ことに決まりました！
全員が納得するまで意見を伝え合えるようになったんだな、と年長さんならではの姿に成長を感じたひと時でした。

作るものが決まったので、１Fチーム、２Fチーム、お家の壁面チームに分かれて早速制作開始です！